自分の得意なことや大好きなことを仕事にしたいという風に考えている人は要注意です。

自分自身の好きなジャンルの仕事に就きたいという風に考えている人は注意した方が良いです。これは、私の実体験になるのですが、私自身、食べることが本当に大好きでそれが理由で、過去には、飲食の世界で仕事をしていた時期があります。そのレストランでの業務内容は、その飲食店で担当していた業務は、料理の盛り付けや（簡単なもの）ホール業務でした。この業務内容については、嫌なこともありませんでしたし楽しんでいたのですが、職場の人間関係で嫌になってしまったのです。ということが原因で、退職しましたが、その結果、好きだった食べることやそのレストランで扱っていた食べ物さえも苦手になり、よく似た店にはしばらく経った現在も行くことができません。当時のにおいを思い出すだけで不快な記憶が蘇ります。この仕事を始めた当初、大好きだったことをキライになるなんて自分でもビックリです。大好きなジャンルの仕事に就きたいと思うのは本当に素敵だとは思います。しかし、「好き」のレベルはどの程度のものなのか、じっくり冷静に自分に問いただした上で行動するべきです。

シフトの仕事についての話なのですが、毎週、特定の曜日に入れる人を募集している求人を結構見ますが、もしも応募しようと思っているなら休む方法やシフトの提出方法については面接の際にチェックしておいたほうが良いです。それはどうしてかというと、私自身、出産のため休む人の代役として、正社員として就職したのですが、そこでは「土曜、日曜」固定のシフトで、新しく入った私以外、他の社員はだれも出てくれませんでした。産休に入った人が「土曜、日曜」に必ず出れる人だったので、私もそのような人と思われていたようです。ですから「土日」に冠婚葬祭が入ると、シフト変更の必要があり職場の先輩方に「代わりに出勤していただけませんか？」と私からお願いしなくてはいけませんでした。立場も給料もほとんど同じなのに土日を私ひとりに任せっきりって、一体・・・。思い出す度、「本当におかしな職場だった」としか言いようがありません。

生まれて初めて失業保険をもらう場合、じっとしていれば給付されると思っている人が少なくありませんが、それは誤解です。本当は、希望通りに受け取るためには、職探しを続けていることが必要で、その上に、月に一度はハローワークに行く必要があります。1ヶ月間隔で職員に就職活動の状況を報告して真剣に就職活動をしていることを理解してもらえれば翌月も保険を受けられる仕組みとなっています。なお、真剣に就職活動に取り組んでいないと思われたり、毎月の職員との面談に参加しないときは、決まりとして給付がされなかったり、ケースによっては以降の給与資格をなくしかねないので、それを防ぐために十分注意しましょう。

将来に目を向け、楽しく転職活動をすることができれば、精神的な重荷を抑えられるので、転職期間に堕落はしないですみます。またメンタル面が良好な状態であれば、あまり時間をかけることなく転職先も見つけられるはずです。最良なのは、休職期間をつくることなく新たな勤め先を見付けることが大切です。一番は働きながら次を見付ける形が理想的です。そのうえ、隙間をなくせば直ぐに働けるので、経済的な心配もありません。そのように予定を組んでおくと、仕事をしていない期間はできませんから、履歴にもキズがつきません。すなわち、再就職の際に不利になることがないということです。将来のことを考えながら、転職活動をがんばってみましょう。

クールビズスタイルで再就職の面接に行くときには、ジャケットに関しては着用しなくても安心であるとはっきりとわかるのですが、ネクタイにおいてはして行った方が安心です。タイの着用はなくてもＯＫだとしている会社もあることはあるにはあると思います。ですが、ことネクタイにおいては例えクールビズであっても身だしなみとしてつけて行く必要があると決めているところがあります。それゆえに、例えクールビズでＯＫだと言われていてもネクタイだけは絶対に着用いく方が安心であるということを知っておいてください。

転職活動で重要なことは企業そのものというより、採用担当の面接官との勝負が大半といえます。面接係員に良い印象を与えるために、先ずは面接が始まるときに冷静に対応することを心がけましょう。たとえば女性とお見合いをする姿勢で望むと面接への余計な緊張が解けるかもしれません。とくに面接係員はまずはじめにあなたの雰囲気や人間性をくまなく見られるので余計な誤解を招くような態度や身なりは気をつけてゼッタイに避けましょう。なおかつ社会人らしく転職活動にふさわしい服装（T・P・O）を意識しておきましょう。企業にとって魅力的な人材と感じてもらえれば、かならず良い結果で転職活動を終えることができるでしょう。

転職の面接で着るビジネススーツの色に関しては、新卒の方が就活の際にに準じている色が安全です。ということは、紺系や黒系といったような暗めの色味になるわけです。それは転職のケースであっても、ビジネススーツの色というのはこういう暗めの落ち着いた色が大多数を占めていて、そうでない色を着用している方はほぼ見ることはありません。強いて言えば、たまにグレー系のスーツを着ている人がいるくらいです。全体から見ても黒や紺が多いのです。ですから、人事担当の方からもそのような色であるほうが当たり前のように感じます。ですから、身だしなみ、という観点においてはぜひおすすめします。

以前は看護婦と呼んでいた看護師というのは務めとしてやはり女性のとても多い職です。ご存知のように気力や体力のかなり消耗がきついことが日常茶飯事です。なので、職場の環境での対人関係で行き詰まったり、結婚・出産などによってそれまでとは同等の勤務が続けられなかったりして、仕事と私生活との両立が取りづらい仕事です。実際、上記のような問題に行き詰まり、職場を替える人がとても多い傾向にあります。色々と過酷な環境であるために、看護師は、国内のどのエリアでも人材不足に困っています。というワケで、それぞれの医療機関は看護師を募集する「売り手市場」であり、それが転職増加の状態に拍車を掛けています。

ある古物商の社員募集にて、書類審査を通過しました。すぐに相手方から面接の日時を教えてもらいました。だが、面接日当日、指定場所に向かうと、なぜか相手が面接の用意を全くしていないとわかりました。しばらく待っていると、所長と思しき人が面接に応じてくれましたが、最初から最後まで、やる気のなさそうな態度を見せて、面接を終えました。でも、予定日になっても結果連絡がまったく来ず、ガマンできなくなり、自ら問い合わせると、「面接結果に関しては、郵送で本日送付しました」と返答されました。心待ちにしていたのですが、ですが、これも来ず、仕方なくまた問い合わせたところ、驚くことに、「今回はご縁がなかったということで」と勝手に電話を切られてしまいました。私は呆れ果てて言葉を失いましたが、本当は、不採用で良かったと感じています。

女性が転職するに当たり、一昔前と今現在とは多少の変化が見受けられます。過去には面接のなかで会社側から、結婚観や出産予定などについて、ごく一般的なこととして質問されることが多くありました。でも、最近の動向としては、こういったデリケートな内容は、「セクハラ」の恐れがあるとして、質問を避ける企業が増えています。そして、特に大企業ほど、この手の質問を露骨に避けるようになっています。でも実際、企業側としては、YES・NO、で返答するのではなく、その人が結婚後・出産後は時短で働きたいなどを当然、知っておきたいと思っている事でしょう。あなたの価値観をわかってもらうためにも、自己ピーアールや志望の動機と併せて話すことで企業側にも認識してもらえ、安心してもらえると思います。なので、たとえ、聞かれていない箇所についても、あなた自身から企業にとっては必要な情報と捉え、話をしておくのが良いでしょう。