一度あなたが、転身を意思を固めたのなら、周りの人に・・

もし、現職からの転職の意思を固めたなら、徹底的に会社の人間にはこっそりとそれが広まらないように首尾よく活動を進めていき、現職期間中には、徹底的に周りの人間に気づかれないように平常通りに仕事をするのがたいへん安全です。働いている間、その点を心にとめておけば、希望通りに条件にあう働き先がすぐに見つけられなくても、転身を見送って今の職を続けることもトラブルの心配がありません。そうではなくて、つい「転職するつもりでいる」と口を滑らせてしまうと、会社は、それを受けた行動をし始めます。そして周囲に「辞めるつもりです」と言ったが最後、周囲からは「あの人はもうすぐ辞める」と見なされます。そうなってしまってから転職したい思いがなくなり、「やっぱり仕事は辞めない」となっても、「一度は仕事を辞めようとした人」といった目であなたを見るので、在籍しているあいだ、身の置き所がない思いををすることもあるでしょう。

以前はたいへん多くの人材紹介会社に登録していのだが、その際に思ったこと、それは転職アドバイザーのレベルに関しても本当に多様でほぼ適当な対応をするアドバイザーばっかり。こちら側は人生がかかっているのにもっと心して臨んでほしいという願いがいっぱいになり、そのことが発端となって私はキャリアカウンセラーの資格取得を目指すことにしました。資格取得までにはお金もいりましたし資格取得のための勉強面に関してもかなり大変なわけですが、就職活動中の人たちに頼みとされる人間になるために努力しています。

派遣として就業しています。派遣法とかのからみでやむを得ず、長期間働いた派遣先でのお仕事を終了しなければなりません。仲間の派遣社員の中には派遣で働いている会社で正社員の位置を得た方もいるのですが抜擢された理由としてはぶっちゃけると仕事ぶりというよりは派遣先上司へのあしらいがうまい人でそれで採用された気配。テクニカルスキルよりもおじさん転がし能力の方が肝心なんだねーと選考に漏れた他の派遣仲間と愚痴を言う日々です。

時間に融通が効くはずの派遣社員だからといって好きな時にすぐ退職できるわけではないことを転職を経験して理解しました。私は結婚し、落ち着いたらなるべく早く子供がほしかったので、妊娠する時が訪れるまでのあいだ、だいたい1年半～2年くらい今のそのまま仕事したいと思ったので、就職することにしました。フルタイムでなく派遣社員であるために、正規よりも年収は少なめでしたが、ですが時間的な融通を優先するために、あえて選択しました。ところが、入社したあと、一緒に働く人たちの大半のスタッフが10年、15年と続けていらっしゃったのです。なので派遣を選択したとしても、契約が過ぎたらすぐ辞められる雰囲気ではないと気づき、悩みが増えました。

友人による紹介で転職先を見つける人もいます。そうはいってもその場の労働環境、それから労働条件などを紹介者からの口コミだけを判断してしまうとあとでトラブルになることが多いです。口コミである以上、ある特定の人の口コミは客観性に乏しいからです。友人にとって、居心地の良い職場環境に映っても、あなた自身には、イマイチな環境かもしれません。またその逆も然りです。ということで、職場環境については口コミを過剰に信用しないように、自分の目で確かめておくことも大切です。

あなたが現在、「転職サイト」を活用して自らが新たなチャレンジのできる魅力的な仕事情報を調べているのなら、転職エージェントを利用しない手はありません。登録は簡単です。エージェントサービスの登録を終え、その場で紹介してもらえる仕事は、一般的に公開されていないからです。誰でもチェックできる公開求人と非公開求人とでは、どう比べても、比較にならないほどたいへん質が良いといえます。そして何より、あなたに合ったものをピックアップし、調査し、紹介してくれます。ですから、これは結構ドストライクで職種・業種の求人を提供してもらえたりもします。もし仮に同じ求人に行きつくとしても、自分の力で手当たり次第に探していくよりもかなり効率的です。ですからたいへん確実です。

最近スマホを使えばネット上には、要するに「転職サイト」と呼ばれるものが多数存在します。その無数のサイトから自分自身に合った転職先を見いだすにはまずは情報収集が必要です。「転職サイト」をうまく使いこなすことで、効率的に転職が叶えられるはずです。更新頻度が高く、さらには客観的なデータもしっかり掲載される有益な「転職サイト」がある一方、情報更新が遅く、粗悪な内容ばかり掲載しているサイトもあるので、安易に信じるのは考えものです。利用して間もない頃は、本当に信用していいサイトかどうかを見極めることが大切ですから類似サイトと比較しながら厳しく確かめてみましょう。

転職をする時に見ることになる募集要項については、参考程度に、アバウトに書いてある、ということもあり得ます。ですから、記載されている情報はすべて正しい情報だとは当てにしない方がいいと思います。特に給料においては平均の値なのか？最低額なのか？最高額の給料なのか？という見極めができる人は少なく、自分判断で解釈してしまうと、今後、嫌な思いをすることもあります。そういった訳で、そんな風にならないためにも、求人内容はうのみにせずに、そういった情報は会社に直に確認を取ってみた方が妥当でしょう。

転職活動を今の仕事と同時進行させる人が多いです。忙しく仕事をしながら求人を探しながら、その応募手続きをしたり、面接に行く、というのは大変だといえるでしょう。現在の職場の同僚や上司にもバレないようにやり過ごさなければいけません。応募するだけしてみよう、という人がいますが、書類選考をクリアし、いざ面接というときに辞退すれば今後の転職活動に支障をきたすおそれがあります。転職エージェントを利用して応募していた場合は、そのエージェントからの信用を失いますし、自分でダイレクトに応募したとしても、応募した企業からの電話やメールでの勧誘がしつこくやってくることもあります。いずれにしても自分の大切な時間をドブに捨てることとなるため、行く気のない案件は、はじめから応募しないのが賢明です。新卒の就活とは全くことなることを覚えておきましょう。

転職した場合には、高い確率で前の仕事は記憶は美化されます。実を言えば今の仕事内容が自分に合っていないと感じたから、そういった思いを解決するべくどうにか再就職したはずにもかかわらず、時間の経過とともになぜかわからないけれど転職後の会社よりも「前の職場のほうが心地良かった」と思い始めるのです。それというのも無理はなく、前の職では仕事に慣れ切っていてわけなく与えられた仕事もたやすくこなせていたのが、理由にあるはずです。しかし、「退職などするべきでなかった」と心底感じるほど、前の仕事の方がやりがいも自分に合っていたケースもあります。